日別アーカイブ: 2012年1月4日

ドコモのメール障害と日本の技術衰退

先日、ドコモのスマートフォンで大規模なメール誤配信の障害が起きたことは報道なりでご存じの方もおられると思います。
なぜそんなことが起きたか?という疑問についてはいまいちよくわからないという方もおられるでしょうが、簡単にいえば、ドコモの経営者の怠慢といったところでしょうか。
技術的な解説は高木先生に任せて、なんでこの問題を取り上げたかのあたりを。

DocomoがSoftBankやAuのようにApple iPhoneの販売契約にこぎつけれなかった理由は、ゴリ押しの自社サービス(imodeなど) をAppleが受付なかったというのが大方の見解です。
そのゴリ押しサービスの延長にあるスマートフォン用サービスSPモードについては開始当初から疑問符が打たれていました。
なぜ疑問符かというと、インターネットのセキュリティー部分の脆弱性をおざなりしてユーザーの利便性を追求したものだったからです。
正直 、「その設計ありえな~い」なのです。そんなことをしていたら絶対に障害が起きる!と言えるぐらいのお粗末な仕様なのです。
なぜDocomoはそのような方法をとったか?
あくまで推論ではありますが、ある一定の文系世代が技術者の忠告も聞かずして、自社サービスで安定的な利益を上げるため。といった感じでしょうか?
「携帯使ってピコピコやってる奴らに技術的なことなんて分かんねーよ。俺らもわらんし。まー適当に動いていれば毎月金入ってくるしええんじゃね?」的なのりでやらかしたんじゃないかと勘ぐってしまいます。利用者は馬鹿だから難しいことをさせたらサポートがめんどくさいといってるのと同義かと。

この問題は技術大国と呼ばれてきた日本の根幹を揺るがしかねない、というか揺るがしているわけです 。
最近発売されたスマートフォンの中には発売日に大規模な不具合によって販売中止なる機種が一定数あるようですし、最近で言えば「原発」がまさにこの論理で運用されていることが判明したわけです。
世界ブランドSonyも落ちぶれ、Sonyに憧れていたAppleが大躍進を遂げたのもこのあたりの技術に対しての思想的破錠が大きく起因してるように感じます。
身内(日本国内)ではそれでも適当に商売になっていましたが、いまやマーケットは世界規模に拡大しています。ガラパゴスとして発展してきた技術は無駄ではないと思いますが、それを販売していく経路がおかしな事になっているために「しょせんガラパゴス」と揶揄される負のベクトルを伸ばしてしまっている、そんな気がしてしょうがない。
そこには、ユーザービリティーや品質管理を無視してただ、見た目が良く一時的な利益を上げることだけを追求している連中が社会の中核に居座ってしまっていることが一番問題ではないでしょうか。
この問題を政治で分かりやすく言えば「民主党」(w)
いやはや、あとどのくらいの時間がすぎれば、日本は世界とまともに戦える「かつて持っていた」土台を築けるのか。。。
これらの問題は逆にいえば上記で書いた「携帯使ってピコピコやってる奴ら」が求めている物でもあるわけです。技術大国に住む機械音痴いや新しいことを学習しない人たちが日本を衰退に導いているわけです。これは、携帯電話に限ったことではなく、テレビ番組の制作も同じような理論で動いているように思えます。利便性(利益性)とその恩恵を受けるための学習曲線を無視した結果であり、無知は罪だと。
さて、 ここまで読んで、悪態を付いているだけと感じるか、納得していただけるかはあなた次第。
賢い消費者とは一体どう言った人達の事なのでしょう。。。

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