恐怖!パソコン初心者!の巻 (前編)

パソコンを触り始めて早20年、あ、気づいたらそんなに時間が過ぎてる!
その当時の市販パソコンにはまだハードディスクなどはついておらず、カセットテープにデータやプログラムを保存していた時代、フロッピーなんぞ超金持ちの家にしかなかったそんな時代…。その話はいずれ次回の講釈で。
20年前にパソコン初心者を卒業して、
組込BASIC→DOS→UNIX→Macintosh→Windows→Linux (わかる人だけ感心してください。ふ~ん、つって。)
と一通り流してきた自分にとって、一番の強敵は、プログラムでもなく、アーキテクチャーの理解でもなく、最近始めたパソコン初心者である。間違いない!
特にWindows初心者は、天敵であるといっても良い。
仕事柄、色んな人からパソコンに関しての質問の電話がかかってくる。
時には、まったく面識のないミスターXから電話を受けることもある。
「あ、○○の知り合いですが、チョメチョメをモメモメしてたらおかしくなって;ンsd;u3@*$&%なんですー….」
てな具合である。
環境の説明はおろか、お前はだれだ!って感じで。
ま、それはおいといて。
とにかく、電話での応対には限界がある。
画面が見えない分、脳みその右側をフル活用しながら状況把握をしていくのである。これは神のみぞできる必殺奥義!などと勝手に思ってほくそ笑んでいる。ま、それも置いといて。
たとえば、超初心者に限って言えば、
「左クリックして選択した後ドラッグアンドドロップしてください」
が通じない。
やって見せれば百聞は一見にしかずの如くだが、ま、言葉の理解は仕方がないので、
「マウスの左側のボタンをおしたままマウスを動かして目的の場所で左ボタンを放します。これがドラックアンドドロップですね。」
っと解説。すると、
「マウスが机からはみ出て机の足を移動させていますが、線が足りそうにありません!」
といわれ、マウスの仕組みから説明するは目に。質問する以前の問題だ。
「ボタンを押したら変な文字がばらばらって出てなんか良くわからない状態です~。」
いや、だから左を押すんですって、マックなら一個しかないからこんなこと事ならないのに、とぶつぶつ言いながら。
ま~、このくらいはかわいいものである。「は、は、は。」と受話器越しに顔を引きつらせながら説明すればいいのである。
大体このタイプは、年配者に多い。ちなみに私の母親は机の天板裏を器用に使っていた。(実話)
問題は、超ド級の素人であり、教えられる立場にも関らず態度がLLラージな輩である。
私も偉ぶるつもりはないのだが、
「わからん、忘れた、教え方が悪い。」
などといわれた日には、もうね、ブチ切れですよ!!
しかも電話口で。
シロウトニハオススメデキナイのである。
次回に続く

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