日別アーカイブ: 2004年8月12日

ひげ侍、古都へのぼるの巻。その七

京都に行ってまいりました。
ってまだ続いてました。
香炉
ついに念願の香炉を購入。
実は私、匂いフェチなんです。
なので顔に似合わず昔からお香をよくたいてます。
でも、鼻の穴が大きいので吐息で灰がブンブンとんでいって大変。
祇園の香炉屋のおばさんたちは、ひげもじゃの変な奴が入って来たのにギョッとしながらも
親切に教えてくださいました。(たぶん始めアジア系外人と間違えていた様子。)
上品なおば様方ともチョットお話をしつつ、九谷ってブランド力におされ格好もよさ気なので2時間粘って購入。
いやぁ~、最近はお香も手に入りやすいし、匂いフェチにはたまらんですな~。
その後、あまり外国産の香はたかないのだけれでも、せっかくばあちゃんにもらったので、
バリ土産のお香を試してみる。
”うげっ、う○こニアミスな激臭!”
これがアロマか…。
※ 香炉 : 香をたく器。金属・陶磁・玉・漆器などで作る。用法・形状によって袖香炉・柄香炉・釣り香炉・聞香炉・不浄香炉などがある。

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走る!走る!走る!結果…。

結構涼しくなってきた。
走り始めて、4日目。
4日目といってもインターバル1日入れたので実質三日。
結構お尻が小さくなった感じ。気のせいかも。
足もパンパンで張りっぱなし。
おなかも少々むきっといい感じ。
でも、やっぱりタバコがやめられない。
タバコ吸ってると、走ってる最中、血ヘドが出そうになる。
今度は禁煙もがんばってみるか~、って嘘。

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自分の知らない自分への考察

自分のことを「これが自分です!」と明確に答えられる人はどのくらいいるのだろうか。
端的に言って、私は自分のことがよくわからない。
わからないというよりも、ある意味自分自身に恐怖心を覚えることがある。
平常、いつもの自分と思っているのは、自分や周りが作り上げた偶像でしかないかもしれない。
ある条件、ある状態に陥ったとき自分の知らない自分が顔をのぞかせる。
過去にも何度も”奴”とで会った。”奴”というよりも”奴ら”のほうが適切かもしれない。
環境や状況の劇的な変化を経験したとき、初めてその存在に気付く。
自分はこんなに弱い人間だったのか。
自分はそんな行動を起こしてしまう人間のか。
自分はそんな考えを持ってしまうのか。
己でも信じられない、信じたくない己がそこにはいる。
経験をつめばつむほど多種多様な自分がいることに気付く。
初めてその事実を知ったとき、私は不覚にも鬱状態に陥ってしまった。
本来の自分は自分でないのではないか。
他者もまた自分が思っているような他者ではないのではないか。
すべてのものへの信頼を失い、自分を失った気がした。
でも違っていた。
色んな”奴ら”を見てきて、後になっていくつか気付いたことがある。
”奴ら”もすべて己であり、他者ではないということ。
”奴ら”もすべて受け入れるべき現実なのであるということ。
逆に自分が見ている他者もまた、その一辺をを観測しているにすぎないということ。
他者もまた、その人自身も知らない一面を持っているということ。
人は絶えず無意識の中で変化しつづけているということ。
そんな自分や周りの人のことをもっと理解することが大事だということ。
自分の知らない自分を知ったとき、不安が少しだけ減ったように思えたこと。
今度はどんな”奴ら”と出会えるのか、そのことに希望を覚えることも、また確かなこと。

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