いまさらアメリ評論

アメリ
アメリ
幼少から孤独に生きた少女アメリ。
成人した繊細でいたずら好きのアメリが他人との接点を見出そうと、
色々な方法で自分を表現し、そして運命の人と出会う。
監督・脚本:ジャン=ピエール・ジュネはエイリアン4の監督も同時期に兼務。
この人の脚本、色鮮やかな映像表現、特に人の心の内面的描写はすばらしい!
引きこもりがちな父親に突然寂しくなって会いに行くが深夜のため鍵が閉まっている。
石を投げて起こそうと考えるが、ふと父親を旅に行きたくさせる方法を思いつく。
このシーンも、台詞は使わずアメリの父親を心配する内面的な心情を映像だけで表現している。
全体的に赤と緑をベースに色鮮やかな中に、センスを感じるウイットに飛んだ表現がちりばめられている。
また、CGを旨く使って絵本のような仕上がり。
主演のオドレイ・トトゥはそのファンタスティックでロマンちっくな表現に花を添える可愛さ!
その他の出演者も個性的な面々。
フランス語のイントネーション、アナログ的なBGMもあいまって、何度見てもゆったりした気分にさせてくれる。
自分ランキングでも相当上位にいる作品。
アメリ幼少期役の可愛い女の子って、実は男の子って。
女性に人気な作品ですが、結構男のつぼだったりして。
それにしてもオドレイ・トトゥは可愛いな~。それがつぼだったりして。
細かいところまで丁寧に作りこまれているので、一度見た方も再度見てみてチョ。
やっぱ、フランス映画はいいね~(イタリア映画も)

Related Images:

カテゴリー: 評論などなど パーマリンク

2 Responses to いまさらアメリ評論

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です