消え行くもの

この秋で図書券が販売停止されるらしい。
その後は磁気カードのみの販売となる。
通信関係では
テレホンカードが消え、公衆電話が消える。
そして、電話加入権も段階的廃止される見通しである。
SOGOが消え、ダイエーも実質倒産。
雪印牛乳が消え、牛丼屋から牛丼が消える。
三菱自動車の信頼が消え、国立大学が消えた。
近鉄、オリックスが消え、安い逆輸入音楽ＣＤが消える。
ボブ・サップが日本から消え、来年春には市町村合併により地名が消える。
バブルに踊った銀行と人が消え、郵便局が消える。
大人の威厳が消え、若者から希望が消え、モラルが消えた。
最近なんかだか消えるものが多すぎる。
時代の流れの中で消えるものあれば、新しく生まれるものもあり。
あまりの変化にみんな戸惑ってる。
新しいものに戸惑ってる。
とにかく世の中の流れが速すぎるのに戸惑ってる。
核家族がへり、親子で仲良く買い物、席を譲る若者、外で遊び始めた子供たち。
まんざら消えるものばかりじゃなくて、復活することもあるのよね。

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