日別アーカイブ: 2008年1月13日

読んどいて損のないお金な話。その参

後天性の持病を持っている私。
そのおかげで、生命保険に入り損ねた私。
でもね、なんでか保険屋のオバチャンが寄ってくると、病院通いの事故や事件が起こる私。
生命保険なんかクソ食らえ!と思っていたら、面白い記事が。
生命保険は悲惨なギャンブル――ヤクザのばくち場は、一番公平!?
その中の一文
「貯蓄好きな普通の日本人が最も金持ちになる瞬間は、実は死ぬ時である。」
また、
「宝くじの胴元が抜くテラ銭は売り上げの52%。つまり100円の宝くじ1枚の価値は、買った瞬間にはすでに48円まで落ちてしまっているのだ。これは、今の世の中で最も損な賭けである。」
だと。
テラ銭とはギャンブル等において主催者に支払う参加料です。
宝くじのテラ銭は52%
競馬(農林水産省管轄)のテラ銭は25%
パチンコ(警察庁管轄)は約20%
ヤクザのばくち場のテラ銭は5%程度
かわなきゃ当たんない宝くじ。
でも一番の儲けは旧興銀、今のみずほ銀行。
やっぱ貯蓄が一番安パイかなこりゃ。
パチンコ業界も低迷してきて、合法カジノが実現すれば、
北朝鮮の送金も、少しは減るんじゃないかなと。
それにしても、不透明きまわりないパチンコ業界。
そのうち警察庁も巻き込んだ大波乱かも。
夢をお金で買うのはやめましょう。

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読んどいて損のないお金な話。その弐

結構色んな相談を受けますが、
大体多いのが、精神的な話と、マルチ商法と借金の返済。
で、最近相談にのって良かったのが、サラ金がらみの話。
もう返済ができない!と言われても「びた一文を貸しません。」を通してきた私。
まてよそういえば、テレビや雑誌でやってた「グレーゾーン金利と過払い問題」。
ネットでちょこっと調べてみた。
サラ金の金利は15%~29.2%の年利計算と言われていますが、
はっきりしない、これがグレーゾーン金利です。
上限29.2%は出資法の定める最高金利。
下限15%は利息制限法の定める金利。
闇金などで29,2%以上の金利をとられている場合は、違法金利ですので契約不履行となり法的には全額返す必要がありません。
が、サラ金のグレーゾーン金利、サラ金と書きましたが、一般の銀行カードやクレジットキャッシングでも出資法の定める範囲がギリギリ法的内となります。
今回取った方法は、借金を減らす、もしくはなくす事を目的に、「過払い請求」をしてみました。
現状、24.3%(年利)で取られていたようなので、法定金利に直してみます。
法定金利とは、利息制限法で示されている金利(10万以下年20%、10万以上年18%、50万以上15%)です。
最高裁が2006年1月、みなし弁済として判断を出したことにより、これ以上の金利は違法な金利であると、判断したため貸して側は返還に応じなければならない状況になりました。
それを、するために司法書士の方に頼み、書類を先方に送ってもらいました。
2週間後、素直に過去十年前までの取引した明細を受け取り、過払い金を算出。130万円程度の過払い金の返還の示談までもっていけました。
やれやれ。
一応書いておきますが、返済期日より10年が時効となるようです。
今まさに苦しんでる人、過去に苦しんだ人、10年以内ならお金帰ってきますよ~。
ただし、相手によっては調停に持ってくる可能性もありますが、自分で行ってもほぼ勝てるようだと、司法書士の方も言っておりました。
にしても、非常に腹立たしいのは、「過払い」説明は貸して側から当然一切なし。
また、知らない人には法定金利以上で未だに貸付を行っている業者。
腐ってます。
なんでそんな事になるのかは、利息制限法に罰則規定がないからだそうです。
罰則規定がないので、わかんないヤツからはそのまま、利息いただきまっせ~。
あと言ってこないと過去のお金もかえしませんで~。
とは…。
腹立たしい。
でもね、業者が過払い請求を拒むと金融庁から営業停止の通達を受けるので、
請求してきた人にはスムージーな対応をしてくれます。(業務停止になった業者のニュース)
スムージーじゃなかったら、慰謝料も請求できます。
あ、あと、ブラックリストとか気にする人がいますが、銀行系、クレジット系、サラ金系など,
リストは存在するけれど「過払い請求」についてはほとんど残らない上に、それぞれのリストに連携関係はあまりないとの事。
困った人に出会ったら、教えてあげてね。
しって徳はしないけど、損しないお話でした。
以上。

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読んどいて損のないお金な話。その壱

あけましておめでとうございます。2008
今年は年賀状も書いておりませんが、各自適当にひげ侍を宜しくお願いします。
と言う始まりで、いきなりちょっぴりダークなお話です。
もう3年ほど前ほどになりましたが、新車を購入、その一年過ぎずに大事故を起こしてしまいまして。
とりあえず同乗者にも怪我はなく車だけがぼろぼろとなってしましました。
で、その事故の内容は、片側三車線の道路の中央分離帯で左折待ちをしていたところ、側面からノーブレーキの車に突っ込まれた次第で。
こちらは停止中、しかも相手は飲酒運転。保険適用のこともあり相手が飲酒であることは事故処理の警察にはアピールしてなかったのです。
で、当然加害者側の保険屋は全額修理費は払いますだと。
ろくすぽ誤りもこない加害者、手続きの電話に愛想のない返事。
もうーーーーーぶちぎれた!!!
買ってまだ一年も過ぎていない車。
修理歴が残ることもありその分部を損失補てんをしてもらうことに決定!
偶然、保険屋の事務のオバチャンに「弁護士費用特約っての2000円/年だから入っとき」と言われたのを思い出した。
よっしゃ!早速ネット調べてみる。
「評価損?」
どうやら、事故により車の価値が下がった分の差額を請求できるらしい。
早速、公共機関の査定所に依頼。「約20万程度の評価損が発生します」だと。
裁判に備えて、色々調べる。
ふむふむ、評価損請求に関する判例のほとんどは勝訴の判断。
おいこら、相手の保険屋(明○生命系)ちょっと来い。
呼び出してお話。
相手も商売、さすがに手馴れたもの、そんなことしても勝てませんよと、そんな話は聞いたことがないと、判例のコピーを持参し脅しにかかる。
なにくそ、こちらもちゃんと用意してますよ。と書類を見せると、
「裁判ですな。これは。」
ばかめ!勝てない勝負はしない方が得策なのにと、余裕で弁護士に依頼。
書類も、すべてそろい後は簡易裁判。
と思ったら、逆に訴えられちゃった。
なんとも往生際が悪い。示談に持ち込みたいそうな。
結果的に裁判費用と、請求額、慰謝料と、支払延滞金までゲット。
ついでに判例まで作っていただいて、保険屋さんすいません…。
ま、足の出そうな裁判費用はこちらの保険から払ってもらえるので、書類をちょこっと書いて、
数十万をゲット。ナイスアドバイス保険屋の事務のおばちゃん!、結局使ってないけど。
法的には請求する権利は十分あります。
泣き寝入りせず、脅しにくしなければ誰でもできますよ。
ただ、裁判費用特約に入っていれば、直のことよし。
と言うことをお伝えしときます。
あ、もめると一年ぐらいかかりますんで、気長に。

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