イカれたオオスミさん

久しぶりに車の中でラジオをかけてみた。
午後10時ぐらい。
つけたタイミングが番組中盤だったようで、内容を読み解くにしばらく頭の中で考察していると、ちょうどワールドカップ真っ最中で、DJも興奮気味で試合展開予想をしてそうなクダリであった。
女性DJ:「あーそういえば、オオスミさんは現地に行ってるんですね。」
男性ゲストっぽい人:「いいですよね大角さんは今、南アフリカですよね。」
女性DJ:「それでは、呼んでみましょう。」
私は、番組自体どう言うノリでやっているのかはわからない。
ラジオでは結経遅い時間になると、シモネタ、あだ名、何でもあり状態になってしまうのは分かっているのだが丁寧なしゃべりの女性DJが、いきなりあんなこといえば…。

女性DJ:「イカれたオオスミさん?イカれたオオスミさん?」
女性DJ:「オオスミさんはイカれてるんですよね?」

オオスミさんは頭が飛んでるキャラなのか、それとも、自称イカレで通っているのか….???
「はいイカれのオオスミです。」
といったかどうかは定かではないが、そのフレーズが気になりすぎてあとの話は全く覚えていない。
冷静に考えれば「イカレる」でも「怒れる」でも「逝かれる」でもなく、「行かれる」なのだろうが、でも日本語としておかしい。
「~れる」は尊敬語であり、「行く」に付けるとすれば「いらっしゃる」になる。
正確にはオオスミさんはアフリカにいるので尊敬語で言えば「おられる」になる。
でも、リスナーからすれば「オオスミさん」が女性DJの目上の人間かどうかなど関係ないので尊敬語を使う意図が見えない。
また、「行っている事実」はすでに説明済みでであり、その行動を含めた呼び方はおかしい。
よって、「南アフリカにのオオスミさん」もしくは「現地にいるオオスミさん」でいいとおもう。
なんとなく丁寧を売りにしてるDJぽかったから、「DJやってんだから尊敬語と丁寧語ぐらい使い分けろやボケ」とはおもったが。
日本語って難しい…。

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