日別アーカイブ: 2011年5月30日

戦後資産の浪費癖

戦前生まれの方々の話を聞いていると日本の底力というものを感じる。
だけれども戦後生まれの方々かたが創りだしたものはなんだったのか?
彼らの一部は金の卵と呼ばれ、戦後復旧に活躍した!と勝手に言っているが果たしてそうなのだろうか?
第二次世界大戦後、日本は極度の敗戦シンドロームに取り憑かれ、反米、反戦、GHQの骨抜き政策にどっぷりはまった世代。
学生時代は反戦デモや反米デモ、ウーマンリブなどに明け暮れ朝鮮戦争特需にわき、オイルショックで買い占めをし、バブルに踊ってモラルすらなくす始末。
今ではすでに老人であり社会保障のお荷物でもある彼ら。政治や経済のなかで自分たちの利権や利潤だけを追求し、若い世代に技術も、金も、働く機会さえよこさなかった世代。

公務員は貴族化し、縦割りの行政、縦割りの会社組織を形成し、新しいことを何も考えてこなかった世代。
その下の世代はさらに面倒が悪い。ゆとり教育など目じゃない。正直、自分がよければそれでいい。そんなふうにしか見えない世代。
そうやって、先人たちが創り上げてきたものを奪い、分け与えようとしなかった世代。

そういう人間たちがいまの日本の中枢であり、取り仕切っているからこの国はおかしくなっている。
原発も国会も大手企業などにはその役ただずの巣窟であり、日本を衰退へミスリードしている。

利権に溺れ、自己の懐を肥やし、それを人に自慢することが喜びであるような人間たちが、新しい何かを作れるはずはない。
プライドだけは未だに持ち続け現実逃避するだけの老人たちは正直もういらない。
核家族化をすすめ自分たちの世界の価値観を人に矯正してきた世代。

これはすべての業界、社会に共通するものである。
この国の総資産の9割を60歳以上の人間が握っているこれをみれば、どれだけ自己顕示欲だけで今までやってきたかわかる。
海外では、エンジェルと呼ばれる人々がいる。老人たちだが若い世代に出資という形で応援をしている。(語弊はあるが)
それすらしない日本の老人たちは若い人が必死に働いて収めている年金をバカンスに使っているしまつ。
呆れてしまう。

まさに、未成熟で大人になってしまった人たち。
新人類と呼ばれた人々ももうすぐ50才をこえる。
まだこの国はもう数十年は安泰ではない。

間違っていることを間違ってると言える国に早くもどってほしい。
人の顔色を伺っている割に、何も周りに配慮のない人間は邪魔なだけである。
少なくとも、バブルに踊った人たちはもう日本には必要ない。
くだらない押し付けがましいサブカルチャーで適当に若い世代を食い物にするな。
間違いを謝罪できないのであれば、腹を切れ。

モーレツに腹がたつ。

戦後資産で作った原発は、若い世代を殺す機械にかわった。
若い世代を殺す前に老人たちは。。。

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