
69 sixty nine Official
監督:李相日
脚本:宮藤官九郎
原作:村上 龍
青春モノ。
学園闘争時代のお話。
ちょうど世に言う団塊の世代のお話ですな。
いや、そんな堅苦しいものでないです。
宮藤官九郎脚本らしい仕上がり。
実は相当ツボだったりする。
思春期モノには欠かせない妻夫木君をはじめ、豪華若手キャストのなかで紅一点。
柴田恭平氏がなんだか地っぽいB型父親的演技に将来の自分がなるであろう親父像を見た気がした。
内容的にはなんともいえない童貞感と自由な時間。
まさに「ロックとエロスとはったりなのだ!」な感じである。
なんだかカムバック青春!って~。
意外だったのが原作 村上 龍。
色々読んだけどなんだかいまいち私にとってグっと来るものがなかのでちょっと意外。
男の場合、やっぱり青春とは股間のタマに操られてこそ可能な白昼夢と言うことだろうか…。
いまでも?
ん~この精神的童貞はいつ卒業できるのだろう….。
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5 Responses to 青春とは股間で思考することである。(♂)