サックスですって、おくさん。

苦節12年。
陸上部から裏吹奏学部に入り密かにリードの練習をし、
一度たりとも、まともに吹かずに卒業してから12年。
何度も楽器屋に通い、ガラスケース越しにくい入るように値段表が一桁まちっがってくれないかと願ったあのころ。
ガラスケースの中で黄金に輝く彼女はやはり遠くで見るだけの女。
そう、もうあきらめていたんだ。
自販機の前で100円を落としてしまった時、
とつぜん自販機の下から女神様が僕の目の前に現れた。
「金のサックスと、銀のフルートと、弦の切れたバイオリン、あなたの落としたのはどれ?」
僕はすかさず。君が一番きれいだよ、とつぶやき、金のサックを借りたのであった!
と言うことでサックスありがとうNOさん!!
老けるまでに吹けるのかはわかないんでフケルかもしれんが、
がんばって、セクシーなサウンドで熱くぬらせてやるぜ!ツバ飛びまくり!
田舎の山奥でセクシーなサウンドが聞こえたら、それはひげ侍かもしれない…。

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