別段なにか心情の変化があったわけでもないのですのでご心配は無用です。
かってに自分の中で盛り上がってるちょっとたまには真剣な時事ごとをとりあげてみます。
Winnyで情報漏えい:
最近に始まったことではなけど、毎日ニュース。
漏洩は報じるが、Winnyで何やってたかは報道せず。
警察官も何やってんだか…。
てかWinnyってまだ手に入るんだ…。
デジタルデータでさえ、安易に手に入れたものに愛着も価値も見出せなくなっていく。
いつの日かみな気づくはず。
きっと…。
犯罪の利己的凶暴化:
リアルな死、リアルなコミュニケーションというものを身近に感じられなくなってきた今日この頃。
利己的な犯罪が増加している予兆、いや、今現在社会を侵食中。
利己的な財産、利己的なプライド、利己的な欲求、利己的な思い込み。
手軽なネットワークと手軽な物流、手軽な情報操作を得た個は他者を蔑ろにして利己的な価値観に陶酔していく。
理性的な行動を重んじるより、他者を犠牲にしてでも自己の欲求を満たそうとする悲しさ。
自分は自分が存在しているから世界が存在している天動説的信仰の再来。
己の無知を棚に上げ他者を罵倒し、自己の正当性を行使する。
なんだかほんとの意味で悲しい物語のようだ。
「人と言う字は、人と人とが支えあって生きていると言う意味だ!」
っと金八先生は申されておりました。
支えあえない人は誰も支えてくれないと言うことと理解すべき時代が来ることを切にねがう。
現在の刑罰制度:
暗い話が続きますが、死刑制度の意味。
賛否両論ありますが、死刑がどうこうというよりも、刑罰の露出に問題がある気が…。
ひっそりと刑務所に移送。ひっそりと出所。ひっそりと死刑執行。
ひっそり過ぎてリアルな刑罰と言うものが感覚的に響いてこない。
だから、当事者以外の人たちは「悪いことしたから当然だ!」見たいな話になる。
きっとホントに当人が罪を悔いていたとしても次に罪を起こす人間にはその心情は届いてはいない。
死そのもの対しての実感が欠如している現代に死刑制度の有無の判断は難しい。
他者が死を迎えることにリアル感がない。
なんとなくわかっていたとしても。実感はない。
これでは犯罪抑止としての刑罰の意味が薄れてきている気がする。
かつての日本でも残酷な刑罰は色々あったと思うが、現代の人権尊重の観点からは決して許されない。
メディアで刑の執行を報じろとはいえないが、リアルな刑罰を増やさない限り
、犯罪、特に未成熟な未成年達の犯罪抑止とはなりえない気がする。
このことは未成年者に刑罰の意味を感じさせることより、その親、周りの大人がもっとリアルな感覚を共有しない限り抑止とはならないように思う。
ルールとは、よりよいコミュニケーション、よりよい社会活動を円滑にするための方法論。
ルール違反した者へのペナルティーを科すことで、ルールの正当性を維持できる。私の中ではそんな解釈なのだが…。
厳罰化を推進することよりも、もっとリアルに身近に感じられる刑罰を制定する方がよっぽど合理的と思うのは私だけだろうか…。
そういえば、どっかの国では軽微な犯罪人にパンツ一チョで町をかっぽしなければならないという恥ずかしい刑があったような…。
個人的に自動車の軽微違反を繰り返したために、違反者全員が国道沿いで「安全運転」と書いた黄色の幼稚園帽みたいなのとタスキとプラカードを装着させられ、「私は悪い事しました~、ドライバーの方々こんな姿はいやでしょ~」的な屈辱を与えられた経験は今でも生きている。
あの日、笑顔で手を振りながら去っていった元同僚の顔が今でも鮮明に焼き伝いるから…。
ちくしょう!
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