読んどいて損のないお金な話。その壱

あけましておめでとうございます。2008
今年は年賀状も書いておりませんが、各自適当にひげ侍を宜しくお願いします。
と言う始まりで、いきなりちょっぴりダークなお話です。
もう3年ほど前ほどになりましたが、新車を購入、その一年過ぎずに大事故を起こしてしまいまして。
とりあえず同乗者にも怪我はなく車だけがぼろぼろとなってしましました。
で、その事故の内容は、片側三車線の道路の中央分離帯で左折待ちをしていたところ、側面からノーブレーキの車に突っ込まれた次第で。
こちらは停止中、しかも相手は飲酒運転。保険適用のこともあり相手が飲酒であることは事故処理の警察にはアピールしてなかったのです。
で、当然加害者側の保険屋は全額修理費は払いますだと。
ろくすぽ誤りもこない加害者、手続きの電話に愛想のない返事。
もうーーーーーぶちぎれた!!!
買ってまだ一年も過ぎていない車。
修理歴が残ることもありその分部を損失補てんをしてもらうことに決定!
偶然、保険屋の事務のオバチャンに「弁護士費用特約っての2000円/年だから入っとき」と言われたのを思い出した。
よっしゃ!早速ネット調べてみる。
「評価損?」
どうやら、事故により車の価値が下がった分の差額を請求できるらしい。
早速、公共機関の査定所に依頼。「約20万程度の評価損が発生します」だと。
裁判に備えて、色々調べる。
ふむふむ、評価損請求に関する判例のほとんどは勝訴の判断。
おいこら、相手の保険屋(明○生命系)ちょっと来い。
呼び出してお話。
相手も商売、さすがに手馴れたもの、そんなことしても勝てませんよと、そんな話は聞いたことがないと、判例のコピーを持参し脅しにかかる。
なにくそ、こちらもちゃんと用意してますよ。と書類を見せると、
「裁判ですな。これは。」
ばかめ!勝てない勝負はしない方が得策なのにと、余裕で弁護士に依頼。
書類も、すべてそろい後は簡易裁判。
と思ったら、逆に訴えられちゃった。
なんとも往生際が悪い。示談に持ち込みたいそうな。
結果的に裁判費用と、請求額、慰謝料と、支払延滞金までゲット。
ついでに判例まで作っていただいて、保険屋さんすいません…。
ま、足の出そうな裁判費用はこちらの保険から払ってもらえるので、書類をちょこっと書いて、
数十万をゲット。ナイスアドバイス保険屋の事務のおばちゃん!、結局使ってないけど。
法的には請求する権利は十分あります。
泣き寝入りせず、脅しにくしなければ誰でもできますよ。
ただ、裁判費用特約に入っていれば、直のことよし。
と言うことをお伝えしときます。
あ、もめると一年ぐらいかかりますんで、気長に。

Related Images:

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

One Response to 読んどいて損のないお金な話。その壱

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です