恐怖!パソコン初心者!の巻 (後篇)

さて、このシリーズも最終章に突入である。
今回はパソコン初心者というには大変失礼な気がするが、コンピュータ技術系初心者における行動にスッポトを当ててみよう。
技術系初心者とはパソコンは当然使える。使えると一言でいってもパソコン自体汎用性に重点を置いた機械なので、いろいろな作業、用途に使える。ので「使える」ってレベルさまざまなことは周知の事実であろう。
その中でも、やはり各専門分野があり、そのふっかい穴に落ちたアリスのごとくもだえる技術者のことである。
たとえば、ホントに初心者はよく人に者を尋ねる。
尋ねるがメモをとろうとしないので何度も同じことを聞いてくれる。
聞いても聞いても、うわー!
そうなるとこちらも”ぶち切れですよ”パターン。
これは誰でも陥る穴である。仕方がない。
または、俺は知ってますよパターン。これが一番カチンとくる。特に仕事上クライアントがそうだと、非常にやりずらい。
「あ、それはこうでこうだからこうしましょう。」
いや、あなた根本的に言ってる意味わかってないでしょう。
先方の言いたいことは簡単に言うと
「車はタイヤがついてるから、アメリカまでいけるでしょう。」
ってな感じ。むちゃくちゃだ。
「うちのビデオデッキはBS録画できるんですけど、時計の合わせ方と、リモコンでの録画のやり方を口頭で教えてください。だったらできます。FAXで送ってもらってもいいですよ。」
的なことを電話口で平気でノタマウ。
自分で調べろ!まがいなりにも技術者だろ!
「私の調査によるとこうこうしかじかなのでこうやってください。」
あなたの調査、はじめの部分から間違ってるよ…。
「あ、僕にはよくわからないんで勝手に裏口から入って適当にやってください。」
おい、こら。
そういう人たちに限って適当なことを方々で嘯いている。
この傾向は大企業中核本社に多い。それで俺よりお給金高いんだよな~。
以前大手電話会社NT○とコラボレーションしたとき、お客さんとの会議中、技術的に絶対できないことをいっぱい平気でぶった。やりやがった!
一応フォローをいっぱい入れて何とかお客さんを説得できたが、お客さんはNT○に疑心感いっぱい。
私もとりあえずホッとしていたが、NT○のおっさんに”うぎょー!”ってな感じで悶々としていた。
が、NT○よりすぐに電話あり。
「さっきはホントスイマセンでした。助かりました。」
と、いわれたときには、仕事しててよかったって、結構いい人ジャン!
こう言うときも技術者冥利に尽きますな~。
大体の場合、風貌がふざけている私は舐められることが多い。
でも、いいもんね~。用は中身さ!
こう書いているとやっぱり人間には謙虚さと、相手の気持を考える事と、物事の裏づけを取るってことが大事。
話してるだけで、相手の思想や人生スタイルってのが見えてくる。こともある。
プライベートでも仕事でも色んな状況にも同じよう状況にぶち当たることが多々あるし。
たとえ仕事が機械相手としても、結局Man to Man、Heart to Heart のコミュニケーションが一番大事なんですよね。
覚えとこっと。
今回はただの愚痴になってしまった。
恐怖!パソコン初心者!の巻 完

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