スーパー誘導員K(仮)

ここ数年前より、私にはすごく気になる人がいる。
近所のホームセンターにいくといつもいる”奴”。
名前はおろか、何者なのか詳細は一切わからない。
判っているのは、奴が「スーパー車両誘導員K(仮)」であるということだけである。
中肉中背、身長は180cm前後、色黒で、鋭い眼光にいつも黒縁メガネ。
駐車場から道路へアプローチする車両をその眼力でいったん停止。
道路に向かって割り込みのために手を垂直に上げ、止まってくれた車に一礼をしお客を道路へ誘導する。それが”奴”の仕事。
ロボットの如く、正確さと礼儀をわきまえた”奴”の姿は、まさに侍。
刀を振り下ろすごとく車をさばいていく。
スムーズな車の流れの先には”奴”がいる!
ある意味カッコいい。
それだけならさほど気にすることもないのだが…。
”奴”は私が行くと先々に現れる。それも数回のレベルではない。
70Kmは離れた場所で偶然出会う。(彼は仕事してるんだけど)
行く先々で”奴”の軽やかな誘導振りを見せ付けられ、なぜだ?なぜ奴がここに?
そこには私と”奴”との前世からの因縁めいたものを感じざるをえないのである。(ウソ)
しかも、彼女を連れてデートしているプライベートな”奴”の姿まで目撃したことまである。
ある意味怖い。
いつか彼とは一戦交えることになるだろう。と勝手に思っている。
詳細が判明しだい、追って報告する。
以上

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