投稿者「ひげ侍」のアーカイブ

たっくんとあそぼう

move
甥とWii Fitで遊びました。
Wii Fitの有酸素運動にジョギングというメニューがあり
コントローラーを振ることでキャラクターが公園中を走り回るエクササイズでして。
三歳児にはそのあたりがまだ理解できないようで、画面上のキャラクターの真似をしているだけみたい。途中で邪魔になったコントローラを渡す始末。
その後は私がリモコンを振ってキャラクターを動かし、そのキャラクターの動きを真似る甥。
すなわち!私の持ってるコントローラーで甥の動きをコントロールできるのだ!。
後半はあまりにもキャラクターが早く動くのでパニック状態。
笑いすぎておなかがよじれそうでした。
その後甥は公園を三周回って私のおなかも三回よじれました。
めでたしめでたし。
もしかしたらWiiリモコンで世界中の三歳児をコントロールできるかも…。
*こもった声がお耳障りなこと、この上ない方には申し訳なく陳謝いたすしだいでございます。
*掲載について許可は取っております。

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怖いイメージ

よく怖いといわれます。
怖くないんです。
今は…。いや、今も…。
おしゃべりですし。
昔のことは忘れているものだと。
人と話していると、いろんな事を思い出してきて、思わず笑ってしまう。
十九、二十の頃はよく喧嘩をしていたもので、
口げんかではなくて、体を張った喧嘩。
今思えば血の気が多すぎるから献血でもして抜いてもらえばよかったのかと。
入学してやっと大学になれた頃。
なぜか構内で眼をつけたといちゃもんをつけてきた兄ちゃんたち。
まがいなりにも大学生。
まさか構内でそんなことを言われるとは。
トイレでタイマン勝負。
構えもままならないうちに鼻先にパンチを食らわし、鼻血がドバット。
その後間髪いれずに鼻先にトゥーキック。
便所のタイルは血だらけ。
意識は飛んでぐったりしてる。
俺。
気づけばトイレの床に血だらけになって気絶していた。
なんとも初戦は情けない黒星。
顔面は二倍にふくらみ鼻は若干曲がっていた。
しばらくしての二戦目、偶然見つけたヤツに胸ぐらつかんで、落とし前。
と思ったがえらく反省してたので、とりあえず許してやる。
とおもったら、えらく仲良くなってしまった。
二車線道路で偶然目が合った二人。
車から降りて来いといわれ、なんでしょかとばかり道に出る。
二台の車を残し乱闘。
同乗していた、奥さんらしき人が大声で一発。
「あんたらなにしょんなら!もうやめれい!」
正気にもどれば青信号。
1キロ以上渋滞が発生しているのを見て一時停戦。
そのご、奥さんに二人して叱られた。
ん?なんで俺が叱られるのか????
ガソリンスタンドでバイト中。
年端も行かない柄の悪い子ヤンキーが来店。
態度が悪いと、指摘を受ける。
すいませんでは許してもらえず、土下座をしろと。
所長のほうを見ると、なぜが土下座のゼスチャーをしている。
めんどくさいので、土下座をした。とその頭の上に足を置かれた瞬間、
何かが切れる音がした。
客であろうがなんであろうが限度をわきまえない小僧の胸ぐらをつかむ。
「おい。こら~!!!!」
予想外に連れが多く電話でさらに仲間を呼び寄せる。
でも、ガソリンスタンド社員やバイトは、止めるどころか、さっさと退散。
ガラス越しに様子を伺っているしまつ。
1対20。がきんちょとはいえ20人を相手できるはずもなく無茶くそな状態。
新しいお客さんも入ってこれないパニック状態。
しばらくの乱闘後、サイレンとともにパトカーが5台ほど。
顔は血だらけ、ユニフォームーはづたぼろ。
そして所長からは…。
「よく耐えた」
え?
その後、なぜかちょっとだけ伝説になってたらしい。
パチンコ屋で方が触れたチンピラな兄ちゃん。
というか、絶対わざと。
いちゃもんをつけてくるが、完全に無視。
去り際に、「このもんもんが見えんのか!」
というので、もんもんをつねってやった。
玉はでないしもう帰ろうと車に乗り込み出口へ。
とおもったら、私の前に横付けしてくる大型外車。
降りてきて一言。
「お前は(*1)チーマーかー???」
違うよというとなぜかおとなしく帰っていってしまった。
彼の求めていたものがわからない。
*1 チーマー
なんでトラぶったかは覚えてないが、なぜか見知らぬ電話がかかってきた。
「若いもんをそっちに送ったからかくごしろ。」
電話はそう告げて切れた。
その後なんの音沙汰もない。
かわいい若い子なら大歓迎なんだけどな~。
深くかぶったツバが90度なキャップにボーラーシャツ。
びりびり破れたジーンズにスエードのブーツ。
勝手にかっこいいと思っていたけど、
人ごみの前に立つとなぜか、モーゼの十戒のごとく人が左右に
分かれて道ができてく。なぜだろう?
この頃から、髭を伸ばし始めると
あ~ら不思議なことに絡まれなくなりました。
あ、髭は、ファッションではなくて、かみそり負けがひどいので、
時々しか剃れないからなので。
昔々のお話です。
めでたしめでたし。

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タイフーンシェルター

昔は色々やってました。
会社を変えようとか、自分たちで何かを作り出そうとか…。
ふと、気づけば7年以上前の話。
結果的に何も始まらなかったけど、何も作り出せなかったけど、何かを学んだ気がした。
覚えていますか?
タイフーンシェルター。
私は大爆笑でしたが。
関係者の皆さ~ん。
意味までは覚えてませんが…。
シェルターが未だに壷です。

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心象たち

特に人間関係で悩んでるわけじゃない。
悩んでないわけでもないが。
ふと、自身が自身以外の他者との関係を考えたとき、
対象の他者とはいったい何なのか。
その人の断片的な振る舞いや言動や容姿や、
ほとんどが不確かな危うい情報で構成されている事に気づく。
良いところ、悪いところ、好きなところ、嫌いなところ。どうでも良いところ。
自分の親さえも実際のところはっきりとはわからない。
他者と自分の感覚や記憶を共有化しない限り、いや、例え可能だとしたとしても他者を理解できないかもしれない。
理解したと錯覚させるのは、自分の中にある寄り集められた情報から構成された他者の心象を眺めているからなのかと。
たとえ物理的接触があったとしても心象に情報が付加されているだけで、
本質を理解することはできないのかと。
心象に好意を抱く。
心象に敵意を抱く。
心象同士を眺めあい、憧れと錯覚する。
心象を眺めすぎて、他者の本質を見抜けない。
恋愛はなどは特にその傾向が強いように感じる。
心象に対して自身の願望を添付していき、実際の事象との整合性を保とうとする。
心象を偶像として崇拝し始める。
別段、私も悪い恋愛をしてきたわけじゃない。
偶然よい心象に出会えてきたと思えるのも自身の偶像を作る能力なのかもしれない。
心象のために日々努力し、心象のために己を鍛える。
複数の心象で構成された社会といわれる中で生きている。
本質はそこにあるのかもしれない。
昨今の殺人事件や、自殺報道。食品偽装や、人権侵害、そして戦争。
きっちりと心象としての他者の存在があれば、イメージできれば、上のようなことは起きないのかもしれない。
昔のように本質に近い心象を作れる環境、すなわちより深いコミュニケーションを持てなくなっている。
コミュニケーション=本質に近い心象作りなのかと。
見方を変えれば自分自身も自分の作り上げた心象で、プライドや、こだわり、
価値観なんてものは自分が勝手に作り上げたもので、一度できてしまった己の心象を壊すことが、自身の成長ということなのかと。
人を心象という言葉一つで語るには余りにも無理があるとは思うが、
客観性を持てば、ある意味当たっているようにも思える。
今から生まれてくる人々には、よりよい心象または偶像の作り方や壊し方を指導していくことが大切で、この世知辛い世の中をスムーズにしてくれるのかと。
ふと、思ったりしたりした….。

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甥と老いとオイ

お風呂で髪を洗う時顔に水がかかるのを嫌がり
だっこしてください!」と泣きついていた甥がスイミングスクールに通い始めた。
はじめは少しだと思った。鏡を見るたびに増えていく。
髭の手入れをしていて気づいたとき、ショックで髭を剃ってしまった。
鼻の中に釣り糸のような物を見つけたとき、落胆した。
股間を洗っていると、ふと、縮れたそれは違和感を覚えさせた。
さすがにわきの下には、まだない。
車が道をふさぐように止まっている。
ラッシュアワーはすぐに迫っている。
後方からクラクションが怒涛のように迫ってくる。
とりあえず車をかわした私は、問題の車に近づき理解した。
縁石を乗り越え前にも後ろにも進めないおばさんの車。
パニックを起こすおばさんをなだめジャッキで車を持ち上げる。
親切な人が三人手伝いに来てくれた。
4人で車を持ち上げ車をとりあえず渋滞をかわす。
問題解決したと思ったら、親切な人たちは、もうそこにはいなかった。
去り際、おばさんが私に声をかけてきた。
「名前も聞かないけどありがとう。あなたが来てくれたおかげで。」
おばさんを背にして手だけを上げてその場を去ったが、ふと。
名前ぐらい聞けよ。おばはん。
聞かない宣言なんかせずに…。
老女の肝の図太さに、乾杯。

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サーキットブレイク

いろんなことがありすぎて、
いろんなことを考えすぎて、
なんだかなかなか疲れが抜けない。
寝ても覚めても同じことをリピートしてる。
時間だけが無意味に過ぎてく。
焦りと不安で体たらく、自分で笑って自分で泣いてる。
ループから抜けない。自分の気持ちを貫き通せず。
冷静な自分を取り戻すために、頭の回路を切ってみる。
自分の電源まで落としちゃわないうちに。
補助回路を事前にセット。
メインの回路の電源OFF。
しばらくは補助回路でのんびり。
醒めた頭に戻るまで、
しばしお休み。
しばしお休み。

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刑事は血まみれになって逃げる強盗を追いかけた

本多勝一「日本語の作文技術」より
「刑事は血まみれになって逃げる強盗を追いかけた」
さて、血まみれになってたのは
刑事?
強盗?

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福田総理

「福田総理」は「おしりかじり虫」に似ている。
といったら、母親がバカ受けだった。
だから来月からガソリンは25円値下げ。

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死ぬかと思った。その3

死ぬかと思ったことをちびちびと
当時9歳
その年のクリスマスプレゼントはスキー道具一式。
父親が大のスキー好きだったらしく、半ば強制的に家族全員でスキーに生かされる羽目に。
日ごろから、自動車の運転に過度の自身を持つ父は、雨が降ろうと、雪が降ろうと関係なく、ノッキングを連発しながらシフトレバーを遅めに入れるのが癖のようだった。
まだ、高速道路などの整備も行き届いてはなく、いくつもの峠がスキー場までの道のりの障害になる時代。
その中でも、もっとも事故の多い危険な峠に差し掛かっていた。(事故が多い事は、大人になってから聞いたの。。。)
予想通り、自信過剰でのんきな父は、チェーンもつけずに果敢にも下りに差し掛かっていた。
後部座席に座っているものは、明らかに横方向にかかるGの不穏な感覚に恐れ多いていた。
「チェーンをつけたほうが….。」
と、恐怖の中、子供ながらに恐る恐る、父に提言した。
厳格な父は、子供に指摘されたことで、更に意地を見せつけようと躍起になっているように見えた。
と、そのとき。
西部警察のワンシーン、パトカーの車内から車体がスピンする様子を撮ったような光景が目の前に広がった。
「うわー、落ちるー、うわートラック来た!!」
窓からは峠のガードレールが迫ってくる様子、そしてその下に広がる崖がふとみえた。
死んだ…。家族全員がそう思ったとき、車は急停車した。
しばらくの沈黙の中、父が一言。
「スパイクタイヤつけてるからよく止まるわ。」
家族は絶句した。
とりあえず死んでない。
その4へ続く

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死ぬかと思った。その2

死ぬかと思ったことをちびちびと
当時8歳
父親と自前のボートで釣り。
二人乗りの小さなエンジン付きのボートを車で牽引し釣りに出かけることに、何か優越感を抱いていただろうわが父。
子供心に「ちーせー船だな」とも思っていたが、その当時、主に黒鯛(方言でチヌ)をつることに情熱を傾けていた父は少しかっこよく見えた。
元は海洋学者を目指してしたが戦争のお陰で夢を捨て、教育者となった父の意地でもあったのかもしれないこの船で、悲劇は起こった。
普通は親一人息子一人のツーマンセルで船釣りに出かけていたが、その日は少し違っていた。
妹達のクレームもあり、この日は家族全員で釣りに出かけた。
波止場で糸をたらすとてっきり思っていたところ、父はどうやら無人島に家族で渡り、釣りを楽しもうと言う算段であったようで・・・。
家族が止めるのも振り切り二人乗りのボートに家族5人。
海原にで出ると今にも水が浸水しそうなぐらいに船は沈みこみ、明らかに浮力が足りない状態で航行を続けた。
それほど遠くない位置に大きなタンカーが見えた。
タンカーにぶつかる心配はないが、その大きな船体から作り出される大きな波が次第に浮力不足の小さな船へ小波をぶつけ始めた。その小波は次第に大きくなり、ついには船のふち辺りに水しぶきを上げ始めた。
今で言うところのビックサンダーマウンテン後半部分のような状態である。
あっという間にその大波は船の中にまで進入し次第に船底に海水がたまる。
じわじわと腰の辺りに水が入ってくる状態は、子供ながらに死を覚える感覚。
「ばけつだ!バケツでくみ出せ!」というまもなく船はどんどん沈んでいく。挙句の果てに転覆。
海底に沈み消えていく釣り道具達を見ながら、泳ぐ準備をした。
幸い、母親以外は、県大会出場経験のスイマー。
カエル泳ぎをしながら陸を目指すが、母の姿がない。
周りをよく見渡すとマンガで見たように、ぶくぶくと沈んでいく母親が見えた。
父が潜水が得意なのは知っていたが、あれほど上手いとは。意外と冷静に傍観している自分もなんだか不思議な感じがした。
とりあえず近くを通った漁船に助けられ全員一命を取り留めたが、「明らかに定員オーバー」だよ。
と漁師さんに怒られている父を見ていると、大人も完璧ではないなと。
とりあえず死なない。
その3へ続く

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