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自分の知らない自分への考察

自分のことを「これが自分です!」と明確に答えられる人はどのくらいいるのだろうか。
端的に言って、私は自分のことがよくわからない。
わからないというよりも、ある意味自分自身に恐怖心を覚えることがある。
平常、いつもの自分と思っているのは、自分や周りが作り上げた偶像でしかないかもしれない。
ある条件、ある状態に陥ったとき自分の知らない自分が顔をのぞかせる。
過去にも何度も”奴”とで会った。”奴”というよりも”奴ら”のほうが適切かもしれない。
環境や状況の劇的な変化を経験したとき、初めてその存在に気付く。
自分はこんなに弱い人間だったのか。
自分はそんな行動を起こしてしまう人間のか。
自分はそんな考えを持ってしまうのか。
己でも信じられない、信じたくない己がそこにはいる。
経験をつめばつむほど多種多様な自分がいることに気付く。
初めてその事実を知ったとき、私は不覚にも鬱状態に陥ってしまった。
本来の自分は自分でないのではないか。
他者もまた自分が思っているような他者ではないのではないか。
すべてのものへの信頼を失い、自分を失った気がした。
でも違っていた。
色んな”奴ら”を見てきて、後になっていくつか気付いたことがある。
”奴ら”もすべて己であり、他者ではないということ。
”奴ら”もすべて受け入れるべき現実なのであるということ。
逆に自分が見ている他者もまた、その一辺をを観測しているにすぎないということ。
他者もまた、その人自身も知らない一面を持っているということ。
人は絶えず無意識の中で変化しつづけているということ。
そんな自分や周りの人のことをもっと理解することが大事だということ。
自分の知らない自分を知ったとき、不安が少しだけ減ったように思えたこと。
今度はどんな”奴ら”と出会えるのか、そのことに希望を覚えることも、また確かなこと。

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恐怖!パソコン初心者!の巻 (中篇)

前回までのあらすじ
>超ド級の素人であり、教えられる立場にも関らず態度がLLラージな輩である。
>「わからん、忘れた、教え方が悪い。」
>などといわれた日には、もうね、ブチ切れですよ!!
前回は超初心者だったが今回は初心者と呼ばれるのを嫌う、やや初心者にスポット当ててみよう。
彼らの行動パターンは大きく2パターンに分別できる。
プライド重視型は自分は中級者であり、初心者ではないと感じているのであろう、断るごとに
「あーそれね、しってる、しってる。それはいいからこれ、」
との賜る。会話の中からその人の実力を読み取り、プライドを傷つけないように、説明するのが得策である。
顔色を見ながらムッとすれば説明を省き、え?っという驚きを見せるところは重点的に教えていくのである。
また、何事にも謙虚型は、知ってることも知らないことも大きくうなづき「なるほど」「すごいね」を連呼する。が、時々こちらが馬鹿にされているような気分にドーンと落とされることがある。
また、自信がないからか、知ってる情報まで隠そうとするために、こちらが問題にはまり込む可能性が大きい。
教える立場からすると、初対面の人のコンピュータ知識の深さを見定める術はない。
やや初心者ぐらいの実力になると、びっくりするようなミスを連発してくれるのである。
たとえば、5年ほど前、母親から、
「知り合いの”美人な娘さん”がパソコン買ったんだけどプリントできない!っていってるからいってあげて。」
との言葉に喜び勇んでいった物の、言った先には”美人な娘さん”は不在であり、チョット頭の上部が寂しい感じのお父さんが迎えてくれた。
「俺は会社でも結構パソコン使ってるし、みんなのパソコンの設定もぜーんぶやってるんだ。でもプリントできない。これは難解だ」とのこと。
「プリンタの設定は万全!」と言い張るので、ドライバやケーブルの状態を見てみるが異常はない。
アプリケーションの動きがおかしいというので、動作チェックしてみたが特に問題はない。
印刷してみても確かに紙はリリースされるのだが一向に印字されない。
ん~、わからん?2時間ほど悩んだ挙句、プリンタのふたを開けてみると不可思議なビニールがインクボトルについている。
「これって、開封してないでしょ。」
沈黙のあと、なぜか会席料理をおごってくれることに。
さらに「うちの娘の婿に来てくれ。」だそうだ。
ん~、恐ろしい。
その半年後、美人な娘さんは結婚され、子供もできて幸せな家庭を築いたそうじゃ。めでたしめでたし。
つづく。

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走る!走る!走る!

最近、ポッコリ腹が出てきた。
便秘気味だったのでそのせいだと思っていたら、いつまでたってもへこまない。
Tシャツを着ると非常にやばい。
人と向き合う時には下腹部をチョットへこましながら、毅然と対応。
昔はスマーティストで硬いお尻がセクシ~バンビちゃんなどといわれていたが、さすがに何もしていないと、
でろべろ~んと無残な姿に。
思い立ったら吉日。さそっくスポーツ店へ。
デザインなんて、色なんてどうだっていいじゃない!と思いつつ、2時間悩む。
結局、シューズとズボンとシャツを購入。
親にも「やっぱり形から入るのね」だと。
冬場のスノーボード以外これといって動かない私は、中年太りの恐怖に耐えかねスマートな明日に向かって走る決意をしたのであった!。
決意したの!

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さよなら、僕の隠れが。

僕が4年間過ごした場所は、なんだか隠れ家に思えてならなかった。
実際のところどうかはわからないけど。いろんな意味で隠れ家。
そこでいろんな人に会ったり別れたり、怒ったり笑ったり、別段その場所が嫌いになったわけでも、飽きたわけでもなかった。
ただ単にその隠れ家をでる時がきただけで。
もうチョットいろんな人といろんなことが一緒にできればよかったなと思っているだけで。
みんなそれぞれいろんなことを考えているんだなってわかったわけで。
#sだskjfエfjcウェfcえうぃrぽcmぽrぽwrrcうぇ、:*ったわけで。
わがまま放題し放題、、ご迷惑をかけたことを結構反省してるわけで。
もうチョット自分に刺激を与えたくなったわけで…。
ということで皆さんありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
生死確認、近況報告はこちらのサイトで。

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セミを食う犬。

愛犬マイケル ♀
部屋の前の窓際軒下には、いつもうちの愛犬(推定15才)が鎮座している。
最近、年をとったせいか、耳が遠くなっている。番犬のくせに大いびきで仰向けで寝ていることが多い。
あまりに気持ちよさそうなので、嫌がらせに軒下近くでドライヤーをブーブーしてみるが、番犬はピクリともせずずガーガー寝ている。
夏のこの時期、スーパーど田舎の夜には昆虫採集ができそうなほど多彩な虫が網戸に集まってくる。
セミやカナブン、時にはカブトムシやクワガタやタガメまでが網戸にとまっている。
セミにいたっては深夜でも他人の迷惑もかえりみず、窓辺りでミンミンと鳴きやがるのだが、
さすがに老犬でも耳元でジジジなどとやられるとかなわないのだろう、足で網戸にとまったセミを落とし、それをバリバリ食ってる。
今日はセミを2匹とかんぶんを一匹食った。
昨日はセミを1匹食った。
ぼけてるんじゃないかと、少々心配になる。
写真は食後のペロリをしているところです。

(さらに…)

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せっかく買ったしタブレット

wacom.jpg
3ヶ月ほど前に大枚叩いて念願にして買えたWACOMペンタブレット。
あれだけ昔は憧れていたのに、1、2度トレースを試しただけでほとんどマウスパット敷きになってしまっていた。
使わな損々ということで、5年ぶりぐらいに絵を描いてみることにした。
でもさすがにイラストでも描いてないとかけなくなるものですね~。
ぜんぜん書けない。これはたぶんタブレットのせいだ!と思ってペンで書いてみるが結果は同じ。
とりあえずがんばってタブレットで書いてみたが手がプルプルしてる!やばい、薬中みたいだ。
も~、めんどくさい!やっぱり俺には才能がない!ということで途中のまんま終了。
せっかく書いたので、タイトルページを作ってみました。
すいません。下手なのはタブレットのせいでもペンのせいでもなく、私の描写力と向上心のなさです。
い~もん。プログラマ~だし。別に。フン、フン、ふ~んだ!
彼はこのまま、マウスパット敷きになってしまうのだろうか?!乞うご期待!
合掌。

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恐怖!パソコン初心者!の巻 (前編)

パソコンを触り始めて早20年、あ、気づいたらそんなに時間が過ぎてる!
その当時の市販パソコンにはまだハードディスクなどはついておらず、カセットテープにデータやプログラムを保存していた時代、フロッピーなんぞ超金持ちの家にしかなかったそんな時代…。その話はいずれ次回の講釈で。
20年前にパソコン初心者を卒業して、
組込BASIC→DOS→UNIX→Macintosh→Windows→Linux (わかる人だけ感心してください。ふ~ん、つって。)
と一通り流してきた自分にとって、一番の強敵は、プログラムでもなく、アーキテクチャーの理解でもなく、最近始めたパソコン初心者である。間違いない!
特にWindows初心者は、天敵であるといっても良い。
仕事柄、色んな人からパソコンに関しての質問の電話がかかってくる。
時には、まったく面識のないミスターXから電話を受けることもある。
「あ、○○の知り合いですが、チョメチョメをモメモメしてたらおかしくなって;ンsd;u3@*$&%なんですー….」
てな具合である。
環境の説明はおろか、お前はだれだ!って感じで。
ま、それはおいといて。
とにかく、電話での応対には限界がある。
画面が見えない分、脳みその右側をフル活用しながら状況把握をしていくのである。これは神のみぞできる必殺奥義!などと勝手に思ってほくそ笑んでいる。ま、それも置いといて。
たとえば、超初心者に限って言えば、
「左クリックして選択した後ドラッグアンドドロップしてください」
が通じない。
やって見せれば百聞は一見にしかずの如くだが、ま、言葉の理解は仕方がないので、
「マウスの左側のボタンをおしたままマウスを動かして目的の場所で左ボタンを放します。これがドラックアンドドロップですね。」
っと解説。すると、
「マウスが机からはみ出て机の足を移動させていますが、線が足りそうにありません!」
といわれ、マウスの仕組みから説明するは目に。質問する以前の問題だ。
「ボタンを押したら変な文字がばらばらって出てなんか良くわからない状態です~。」
いや、だから左を押すんですって、マックなら一個しかないからこんなこと事ならないのに、とぶつぶつ言いながら。
ま~、このくらいはかわいいものである。「は、は、は。」と受話器越しに顔を引きつらせながら説明すればいいのである。
大体このタイプは、年配者に多い。ちなみに私の母親は机の天板裏を器用に使っていた。(実話)
問題は、超ド級の素人であり、教えられる立場にも関らず態度がLLラージな輩である。
私も偉ぶるつもりはないのだが、
「わからん、忘れた、教え方が悪い。」
などといわれた日には、もうね、ブチ切れですよ!!
しかも電話口で。
シロウトニハオススメデキナイのである。
次回に続く

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暑い、暑すぎる。

あづい
サマ~タ~イム。
毎日三十度を越す猛暑、なのは私の周りだけではないでしょうが。
とにかくあづい。会社にいてもあづい。家にいるど、もっどあづい。濁音になるほどあづいっ、い!
こんなにあづいのに、会社の前の公園にいる若い二人は、おてんとサンがテッペンにいるのに、
寄り添って愛の言葉を、ささやいてる。
もう3時間ばかし、ささやいてる。
耳元にそっと熱い吐息を吹きかけながら長い二人の時間がすぎた。
って「見てるだけであぢ~よ!!」。
若さと恋心は、暑さも忘れさせる不思議パゥワーを持ってるの!
熱い、熱すぎる。
それを便所の窓から見ている俺は寒いけどね。
あ~暑さで頭が変になっていく~...。

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眠い、眠すぎる。

最近、さすがに2日連続、飲み会が続くと辛いです。
しかも、フルパワーでハッスルモード!
ぶっちゃけトークで頭が爆発。しかも飲んだ日は興奮状態で朝まで寝れない。
と言うのはおとといまでの話で、昨日は寝たはずなのに、何でこんなに眠いんだ。
疲れが抜けない体になってきた今日この頃、皆さんお便器ですか!?
眠い、眠すぎる…。

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7月15日は記念日(らしい)

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日。
というフレーズが一世を風靡したのが10数年前。
それからさらに5年ほど前、
その当時は、伝統的なかくれんぼやザリガニつり、ままごとなどが、まだまだ子供の遊びとして幅を利かせているそんなアナログ一辺倒な時代。
奴は突然やってきた。
そのハイテックな響き、
ピコピコという電子音、
テレビにつなげるだけで見たこともないような世界へいざなってくれる新しい道具。
ファミリーコンピューターとの出会いである。
その当時は今ほどビデオなども普及してなく、ど~してもとっておきたい番組はアナログカセットテープで音声のみ記録してた、そんな時代であった。いや、少なくとも家の近所はそういう情勢だった。
あの衝撃は、おそらく力道山を街頭テレビで見ていた頃の少年たちと同じ心境だったと勝手に思っている。
なにせ、ファミリーのコンピューターなのである。
マイ・コンピュータ=マイコンといい始めたのもこの少し前頃である。(※1)
確かに、ゲームウォッチや、電子野球盤、奴が出てくる前にその兆候がすでにあったのは確かである。
しかしながら、ド田舎なうえ貧乏な連中にそんなものを持ってる奴もなく、たとえ持っていたとしてもドラえもんのスネオ的扱いしかして貰えないのが常であった。
当然、ファミコンなど言語道断であり、当方の家もあるわけがない、あるはずがない代物なのである。
しかしながら、私もその魅力にご多分に漏れずとり付かれ、放課後、4キロある通学路を瀬古(※2)さながらに猛スピードで走りぬけ、自宅から3キロ先にある同級生の家までチャリンコをぶっ飛ばして申し訳なさそうにさせてもらっていたのである。(※3)
そのときのお気に入りは、タイトルは覚えてないが、なんだかハンマーを持った二頭身のおじさんが階段をバンバン壊していくようなゲームだった。(その後、そのおじさんにマリオという名前がついた。)
一時間ほどワーワーいいながら熱中していると、いつものことだが、その家のお母さんからふすま隔てた向こう側からいやみなゲキを飛ばし始める。
その忠告も聞かずワーワー続けていると、突然の停電となり、「もはやこれまで」とばかり、また3キロぶっ飛ばして家路に着くのである。
今考えると、あの停電は京都のブブズケと同じ意であったと、今この瞬間に気づく夏の夕暮れ。
つづく
※1 マイコン自体死語ですが。コンピュータを所有すること、もしくはアマチュアが扱うそれ相当のものの意。現在ではパソコン。もしくは単にコンピュータ。
※2 瀬古利彦:元マラソンのオリンピック選手で陸上指導者だが、高橋尚子同様なんとなーくツイテナイ人であった。
※3 つまり学校から1キロのところにある友人宅。そんなのわかるって?いやいや、注釈が入れたくて入れたのです。

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