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再度、京都へ

桜も青葉が目立ち始めた先日。
夏以来の久々の京都入り。
太秦駅前の「マツケンサンバII」ポスターと感激の再会を果たしつつ、ずいぶん前に紹介した兄貴なShinさんのお店へ。
今回は少々お仕事がらみといいながら、ほとんど常連の方々と食っちゃ飲んじゃしゃべり。
それにしてもいろんな人が来る店。
ポルシェなお兄さんに博識なオカマのスナックマスター?(ママ?)、コンピュータ好きの獣医師さんに怪しげな大阪の人、マダムな奥様方々、京都ギライな京都生まれのおじさんに陶芸の諸先生方、に絵師の方々….。
通常のランチに始まり「チャーハン、ステーキとウニのせ」「エビのカクテル」「サラブレッドのたてがみした馬刺」その他名前がない隠しメニューを吐くほど食べさせていただきながら、いろんな人と怒濤のトーク合戦。
なにかドラマや漫画的な雰囲気に戸惑いながらも打ち解けまっくっていた丸二日。楽しい時間を勝手に過ごして参りました。
聞くと度肝を抜かれるがやっぱり料理はどれ食ってもうまい!
ん?京都の人たちはみんなこんなにもおしゃべりなのか?
にしてもいろんな生き方があると感じた次第。
で優美な京都風景にはほとんど触れれず…。
しかしながら常連の「由美かおる」さんからもらったという水戸黄門グッズを半ば強制的に装着させられて…。
さてさて、どうしたものか…。
次回こそは…!
以上。
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ひげ侍、古都へのぼるの巻。その七
京都に行ってまいりました。
ってまだ続いてました。

ついに念願の香炉を購入。
実は私、匂いフェチなんです。
なので顔に似合わず昔からお香をよくたいてます。
でも、鼻の穴が大きいので吐息で灰がブンブンとんでいって大変。
祇園の香炉屋のおばさんたちは、ひげもじゃの変な奴が入って来たのにギョッとしながらも
親切に教えてくださいました。(たぶん始めアジア系外人と間違えていた様子。)
上品なおば様方ともチョットお話をしつつ、九谷ってブランド力におされ格好もよさ気なので2時間粘って購入。
いやぁ~、最近はお香も手に入りやすいし、匂いフェチにはたまらんですな~。
その後、あまり外国産の香はたかないのだけれでも、せっかくばあちゃんにもらったので、
バリ土産のお香を試してみる。
”うげっ、う○こニアミスな激臭!”
これがアロマか…。
※ 香炉 : 香をたく器。金属・陶磁・玉・漆器などで作る。用法・形状によって袖香炉・柄香炉・釣り香炉・聞香炉・不浄香炉などがある。
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ひげ侍、古都へのぼるの巻。その六
京都に行ってまいりました。
八坂神社に到着。
祇園はやはり繁華街なので人も多くにぎわった様子。T字路交差点の一角に八坂神社はある。

あまりに狛犬の力強い造型にカメラを向けてみる。

すると、
チョットびっくり。
股間にはちゃんと”ティンコ”と”たまたま”がついている。
「お!いいもんもってんじゃん。」
ちょっと自信を無くす。
でも狛犬って霊獣だから性別ってあるのか?と思いちょっと調べてみた。

向かって右側が口を開いた角なしの「唖像」で獅子、左側が口を閉じた角ありの「吽像」で狛犬
獅子(右側)↓

狛犬(左側)↓

ルーツとしては、インド・ガンダーラを経由して、獅子座思想は中国に入り獅子も羽をつけたり角を生やしたりしてどんどん空想上の生き物に変質した。日本に持ち込まれた直後に、一対の獅子像は日本独特の「獅子・狛犬」という形式に変わり、 向かって右側が獅子、左側が狛犬。獅子は黄色で口を開け角はなし。狛犬は白色で口を閉じ、角がある……というもの。この「阿吽」形式は、恐らく寺の山門を守る仁王像の阿吽などを取り入れたものと思われる。
(狛犬ネットより)
守護獣は戦う獣なのだから両方雄だ、などなど、諸説あるらしいが、はっきりしたことはわからず。
しかし実際、雌の狛犬もあるらしい。
ちなみに沖縄のシーサーも大体同じなルーツのようだが、阿吽の概念が欠落しているらしい。
阿吽とは、密教で、宇宙の初めと究極。万物の根元と、宇宙が最終的に具現する智徳。悟りを求める菩提心と、到達する涅槃(ねはん)。ということらしいが私にはいまいちわからない。
とりあえず八坂神社の門前にある狛犬は「お!いいもんもってんじゃん。」ということである。
また、どこかで狛犬を見かけることがあれば、股間を見てみてくださいね~。
勉強になるな~。
女性の方には失敬。
つづく。
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ひげ侍、古都へのぼるの巻。その五
京都に行ってまいりました。
なんかのロケ隊に遭遇。
結構、こじんまりとやってるんだな~と思っていたら。

石○純一氏を発見。

テレビとおんなじ感じ。それ以外に特に感想はなし。
つづく。
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ひげ侍、古都へのぼるの巻。その四
京都に行ってまいりました。
Shin氏と別れたあと、金閣寺到着。

修学旅行できたことが、と思いきや。見覚えがない。
一休さんの中でしか見たことがないぞこれは。
後日、俺らは金閣寺改修工事のため銀閣寺を見に行ったらしい。
はじめてみる金閣寺はなんだか金色に光って、すごーく、なんだか変だ。
不自然なほど金色。まぁ、すばらしい。国宝なだけはある。
でもこれは許せない。

金閣寺の背面には不自然に飛び出た雨どいがついている。
変だ。しかも雨どいまで金色。
なんだか変だ。
耐久年数を上げるためにつけたのだろうが、著しくへんだ。
まるですごいお金持ちがすごいセンスで自宅をお城のように改築したようだ。
中途半端に、近代的。
へんだ。
つづく
※金閣寺 通称金閣寺。正確には鹿苑寺(ろくおんじ)と言う臨済宗の禅寺。
釈迦骨をまつった舎利殿(金閣)が特に有名なため、金閣寺とよばれる。
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ひげ侍、古都へのぼるの巻。その参
京都に行ってまいりました。
その弐の続き。

太ったな~と言う会話に腹を見せるShin氏。
90Kgを超えたそうだ。
昔はチャーリーシーンみたいでかっこよかったのに。
ちょっと、松平健にも似ている。
店を閉めたのでディナータイム用の材料の買出しについてこいといわれ、昔から絶対服従なので、とりあえずついていくことに。

右が奥さん、左が、なんだかクレイジー・ケン・バンドの人みたい。

移動中。やっぱ怖い。自転車の子供に眼(ガン)をつけられるが、顔を見たとたんびっくりして逃げていった。
そりゃまーそうだな。

かなり食材にはこだわりがあるらしい。
安いものよりも鮮度を優先。
じゃないと、いいものは作れないとのこと。職人だ。
辻調理師専門学校をでて板前修業もしていたそうなので、魚を見る目も厳しい。
写真左は店の常連さんで買出しにも同行する人。
ぽるしぇ所有の何やってる人だかわからない。けど、すごくいい人。

むさくるしい写真が多いので、蓮の花でも。
とりあえずShin氏に金閣寺まで送ってもらい、旅は続くのであった。
京都に行かれたとき、時間と根性と好奇心がある方ならぜひともよってあげてください。
顔に似合わず、結構喋り好きなので、女性だけでも大丈夫。
でも、どこにあるかわかるかな~?
いや、気楽によってね~。
つづく?
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ひげ侍、古都へのぼるの巻。その弐
京都に行ってまいりました。
その壱の続き。

この人が店主のShin氏。
カメラの前では少々かわいい顔をしているが…。
店内はこんな感じ。

といってもあんまり写ってない。
実際は20畳程度のこじんまりとしたスペースにアンティーク家具がずらっと並べてある。
ヨーロッパの古い民家風な店内。かなりいい感じ。
左側の方はお客さんで広島生まれの英語の先生だそうだ。
京都の高校に勤めてるらしいが、彼女が始めて店に入ってきた時「こんな店によく一人で入れたな。」みたいな話で盛り上がった。
料理はいつもながらうまい!
写真をとる前に食べてしまったので写真はありませんが、この創作フランス料理はとりあえずここでしか味わえないので、毎度足を運ぶわけだが。
ランチも1000円以内(960円?)とリーズナブル。
いや、マジで、知り合いじゃなくても来ますよこの店。
太秦映画村が近いので、芸能人も御用達の店らしい。
世に言う火サスの京都で殺人事件が起きるときにの食事シーンも手がけたが儲からないのでやめたらしい。
野際洋子がよくくるって。
平日は近所のマダームとOLがこぞってくるらしいが、この日はCLOSEの看板。
なんで?と聞くと、めんどくさくなったからだそうだ。
気ままな感じで少々不安を覚える。

ここの名物、チーズケーキ!
これも、ばりうま!
実際、”東京伊勢丹”から、出店のオファーがあったほどのうまさ。
上にはカラメルがとろ~り、甘すぎず、癖がないので男の私にも。
いやほんと、女の子にはすごい人気らしい!
しかしながら、製法が店主のみしかわからず、大量生産ができないので”東京伊勢丹”は断ったそうだ。
現在、数量限定でこのチーズケーキをネット販売しようと計画中。
一応、「しんさんのチーズケーキ」という名前があるらしい。
隠れた名店気取りだが、実際お客さんに聞くとかなり繁盛しているとのこと。
気取りではなく、ほんとに隠れてるんだけどね。
つづく。
※一応、店舗情報↓
——————————————–
Kitchen Studio Shin
営業時間 ランチ 11:30~14:00(気まま)
ディナー 17:00~22:00
定休日 火曜日
〒616-8165
京都市左京区太秦桂ヶ原町17
TEL/FAX 075-862-9188
地図は前記事参照。
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ひげ侍、古都へのぼるの巻。その壱

京都に行ってまいりました。
京都には色々と思い入れがありますが、去年の夏ぶりの上京?。
これといって何かあるわけではないのだが、ぶらりと行ってみる。
京都には、幼馴染の先輩が太秦でフランス料理?屋を経営しているので、これまたぶらりとよってみる。
いつもどおり事前には連絡せず、いきなり店に出向くが、懐の深い先輩はいつも怖い顔で迎えてくれるのはずであった。
先輩は、地元では超恐れられている強面。しかしながら、なぜか私には妙に気遣ってくれるいい兄貴分なのであった。でもやはり少々やばい橋をずっと渡ってきただけあって今でもその風格は健在である。
JR太秦駅に到着。
太秦の駅周辺は何もない。コンビにも最近できた様子。
大通りに至っても観光名所的なものは映画村ぐらい。

妙に松平健の「マツケンサンバII」のポスターが目立ってしまうほど何もない。
はっきり言って、どこにそんな店があるのかわからないぐらい微妙な寂れ具合な商店街のなかにその店はある。
あるといってもぱっと見わからない。

店の名は Kitchen Studio Shin。
綺麗なレンガ作りの家がその場所なのである。
宣伝は一切せず、看板もない。というかダンプに引っかかって飛んで行ったらしい。
以前来たときには交番に聞いても、104で聞いてもわかんなかったぐらいわからないので、ほんとはやってないんじゃないかとも思ったほど。
午後1時のランチタイム。当然ごった返すように人があふれ、ランチメニューをむさぼり食っている様子を想像していたが、いざ行って見ると入り口には「CLOSE」の札。
「やられた!」と思い、中をのぞくと、お客さんの影が。
そろそろとドアを開けると、その人はいたのだ!
つづく。
※一応、場所はこんな感じ↓

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