結果的トレンドキーワード。
勝手に解説。たぶんほとんどが死語寸前。
■なんとか還元水
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b74687372
詳しいことは報道アーカイブで。
■WEB2.0
Perlのラクダ本他でおなじみ(技術畑のちょっとオタクな人達には)オライリー社社長。
ティム・オライリーが提唱。
「単一の技術やキーワードを指すのではなく、いくつもの要素が折り重なりパラダイムシフトが起こっていく中で、誰しもが感じていたインターネットの変化の総称。」
らしいが、結局のところ何が2.0なのかは定義されていない。
もしく未だわかっていない。
IT(Infometion Technology)の時と同様に、一部の人からは
「何か違う!何だこの水は!」
的な期待を与えたことは確実であり市場で飽和し始めたITのパラダイムシフトと呼べるのかもしれない。
でもあまり一般的知名度は低い。業界人だけが大騒ぎ。
■なんとか2.0
2.0と言ってもヴァージョン2.0(Ver2.0)ということではない。
「WEB2.0」に触発されてやたら何でも「2.0」をつけて、
一節置きたい企業側の勝手なブランディング手法。
WEB2.0同様2.0が何を定義しているのかはわかっていない。
1.0があったかどうかも不明。
結局リビジョンナンバーも付かないバージョンアップは信用が置けないということ(オタク的発想)
■WEB2.0銘柄
かつてのIT、
「何かすごいことが起きそうだ!何かはわからないが!」
的に投機的に株価が上がったコンピューター系企業郡
実業ありきのYAHOO、楽天などなど。
いつの間にか本業は置いといて株式上場、株価取引で利益を上げることに必死になってしまった
光通信、オンザエッジ(ライブドア)、サイバーエージェント、第二電電、近未来通信などなど。
前者は業績は伸びているが、後者は非常にアレ…なのは警視庁が証明してくれました。
そのあれな企業がまた投機的に実業のはっきりしない企業を「WEB2.0銘柄」と事欠いて上場させ、株式売却を繰り返し、結果IT銘柄すべての信用を失墜させた銘柄。
結局、「IT」同様、何が2.0なのかわからず投資してしまっている株主が資金を搾取される結果に終わっている。
個人的に今注目はドリコム、ガンホーなど。
いつ夕方の報道で被害者のインタビューがみれるかどうか…。
mixiなども含めなんだか流行ってるけど儲かってるかどうかは不明。
未だ投機的な銘柄郡。中には、「はてな」その他はなんとなく信用が置ける。のかどうかは未だ不明。
楽天のTBS問題もあっていまだにIT系とは?AOLに学べと個人的感想。
■DOCOMO2.0、夏2.0、デート2.0、エンタメ2.0…
ナンバーポタビリティー開始以降、
殿様商売に胡坐をかいてAU、SOFTBANKにシェアを奪われ初めて知った屈辱を晴らすために苦し紛れにトレンドキーワード「なんとか2.0」を使ってしまった某携帯電話会社のキャンペーンの総称。
かつて同業他社がCM起用していた役者達をあえて起用し、また某携帯ゲーム機にあやかってゲーム機能を強化、差別化とするところが某携帯電話会社のセンスと言うところだろうか…。
6月現在加入者数が連月純減という結果を残しているが、
今後巻き返しがあれば「2.0」を少し信用しても良いと個人的には思っている。
2.0取り組みの一環で2008年度中にすべての通信料を低額化すると豪語しているが、同業他社の動向にも期待。
結局はDOCOMO2.0 SP4 や DOCOMO2.9.5になるまで安定しない。とオタクな表現。
■ヒルズ族
族といっても暴走族でも、たけのこ族でも、ローリング族でも、族議員でもない。
ITバブル以後、ヒルズ族と呼ばれることに憧れ拠点を六本木ヒルズ森タワーに移本社を置く企業群の代表者たち。
族が付く人種と言えばネガティブなイメージがありがちだが、
フェラーリやカウンタックを所有しヒルズに事務所がありますと言えば、日本で言う「セレブ*注」という称号が与えられたらしい。
ライブドア架空株取引事件前後、ヒルズ族が多数逮捕者を排出、不祥事も多く、疑惑の目が向けられ始めている。
ココ最近では、架空の株取引を斡旋し雲隠れしていた何とか社長(忘れた…。)を始めライブドア、M&Aコンサルティング、グットウィル(コムスンの親会社)などニュースで取り上げられる人が多い。
ちなみに森喜朗元総理大臣、デューク更家氏などもヒルズ族というところが、なんだかアレなイメージをさらに演出しているように個人的に思える。
族と言えばやっぱりネガティブな方向に進むと言うマスコミのアンチテーゼだったのかも。
※注
セレブ:セレブリティー(celebrity)の略
名士。有名人。一流の人。
と言う意味だが最近日本では「成金」の事をセレブと呼ぶらしい。
かつて玉の輿と呼ばれていた金持ちとの結婚はセレブ婚というようになったらしい。
本来の意味であれば、宅八郎もタコ八郎もエンペラー吉田もセレブである。
■総論
オタクな表現でながながと結局何が言いたいの?
いや、ずっと書こうと思って数年余り。
怪しさ満点の企業や人を色んな角度から見ていると、
驚くほど共通点が。
後出しじゃんけんと言われそうだけど、
ホント。予想に外れず。
1. テレビによく出る。もしくはよく出てがってる。
2. ネームバリューやシェアにこだわる。
3. 内容はよくわからんが「トレンディー」が好き。
4. お金がすきでしょうがなさそう。
5. 熱く未来を語るが、言ってる事に現実感がない。
6. 有名なのにやってる内容がよくわかってない。
7. テレビに出て謝罪をするが、言い訳が多い。
8. 全身黒塗り。ファッションは黒で決める!的なダサい感覚。
9. 胸を張ってちょっとかっこよさげ半身に会社案内にのってる。
10.セレブと呼ばる。
11.逮捕前に疑惑をメディアで全否定。
12.日頃からやたらと自己保身的発言が多い。
の3つ以上丸がつく人は失敗することが多いようです。と個人的に。
あと、大きくなりすぎた企業は負けを認めるのが嫌いでセンスがよくないようです。と個人的に。
また、言葉先行でよくわからないものに手を出してはいけないということ。と個人的に。
え?よくわかんない?
いいの。
いいったらいいの。
ま、そんな人とで合ったら要注意。もしくは期待の目で動向をチェック!
以上貧乏なおっさんのヒガミ節でした。
あ~スッキリ。
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