まずはじめに、これはあくまで私の持論であり、パニックを起こすために書いたものではないことを最初に書いておきます。興味がない方はよまなくて結構です。また、あくまで持論ですので、読んだ方が自分の責任で理解してください。また、私は核廃絶論者でも賛成論者でもありませんのであしからず。
今回の東北関東大震災はマグニチュード9.0というもの過去聞いたことのないぐらい大きな地震でした。 そのあたりはTV等で見られているとおりです。
しかしながら、その後の対応が非常に気になる感じだったのです。
3月11日 原子炉は自動停止しましたが、冷却システムが以上との報道。この時、菅政権はどうやら、被災地域の方をパフォーマンスとして使うことを決めたようです。アメリカ軍が原子炉の冷却材の支援してくれたのにそれを断ったのです。理由は定かではないですが、おそらく、沖縄基地問題等で、アメリカ軍の支援を受けるとのちのち都合が悪いと思ったのかもしれません。 また、冷却材(ホウ酸)を注入すると廃炉せざるを得ない事を危惧したとも言われています。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT885857220110312
3月12日早朝、原発は大丈夫と言い続けていたTVが、海水注入を始めたゆえのニュースがでます。この時、最悪の状態だと気づきました。 海水を入れるということは廃炉を覚悟したということです。廃炉するまでひどい状態なのにTVは順調に冷却中と言っていました。しかしながら専門家も説明がシドロモドロで、目が泳いでいました。マスコミ各社は被災地の報道に一気に切り替えます。
この時、福島原発のことを少し調べてみました。で、3号炉がプルサーマル方式だったのです。プルサーマルとはCMでもやっていますが、他の原子炉で出た放射性廃棄物(ゴミ)をMOX燃料という物に加工してそれを燃やす炉なのです。ゴミと言いましたが、実はそれは原子爆弾にも使えるプルトニウムを利用するということです。
また、MOX燃料は発熱するので水に浸して冷却しておかないといけません。
そのあたりの説明は
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetu/pool.html
あたりが詳しいです。
三号炉ではないですが、使用済燃料貯蔵プールと書いてあるところらあたりにMOX燃料がおいてあったと推測されます。

3月13日早朝、その後、3号炉が水素爆発。建家がぶっとびます。
で、その時、一時的に放射線量が上がりますが、時間と共に下がっていきます。
この時、あくまで推測ですが、3号炉にあったMOX燃料もぶっ飛んだのではないか?
現在、4号炉の燃料プールへ水をいれている真っ最中ですが、3号炉の話は何もしていません。
MOX燃料は、プルトニウムを含んでいます。 プルトニウムは最悪の毒物です。放射線を2万年以上出し続ける猛毒です。ヨウ素ではないので当然、前エントリーで出てきた安定ヨウ素剤も効きません。
Wikipedia プルトニウム
この事実は一切報道されていません。また、3号炉がプルサーマル方式であることも一切触れられていません。これは私の勘違いなのでしょうか?
その後も報道はどんどんおかしくなっていきます。TVでは安全ですと言いながら、2号機が火災、4号機まで火災、その後、放射性物質が漏れ出していますの報道。
3月14日、三号炉が水素爆発したとき以降海外メディアでは原発より100km地点にいた米軍ヘリが被爆したと報じています。その後海上にいた米空母は風上に移動します。
であれば….。
プルサーマルの危険性は今まで言われていましたが、今回、おそらくプルサーマル方式原発事故としては世界初ではないでしょうか?
その後、これもあまり報道されていませんが、菅総理は「最悪の事態になったときは東日本がつぶれることも想定しなければならない」と発言したようです。これは…。なにかすでに起こっていることを暗示させる言葉です。
現在も 現在進行形で進んでいる事故です。あくまで、憶測の域を出ていませんが、今後色々と事実が出てくると思います。
ここまでよんで頂きましてありがとうございます。
この仮定の話であなたがどう動くかは あなた次第です。パニックを起こすつもりはないのでご自分で上記内容を理解してください。また、冷静な行動をとってください。